場面緘黙症Journal

場面緘黙(かんもく)症。選択性緘黙。Selective Mutism。
学校など特定の場面で話せない症状です。


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場面緘黙症児の最大の特徴は緘黙することですが、それ以外にも次のような特徴があります。

■ いつも極端に緊張している

場面緘黙症児の多くは、学校などの特定の場面では、過度に緊張しています。 社会不安障害の診断基準に当てはまるという研究結果も(Kristensen, 2000; Dummit et al., 1997; Black and Uhde, 1995)。 これを裏付けていると見ていいでしょう。

■ 笑わない

「笑わない」というよりむしろ、「笑えない」と言った方が正確かもしれません。極度の緊張で、 話すことだけでなく笑うことすらできなくなります。

■ 首を使ったコミュニケーション

話せないので、首を使って意思表示をすることがあります。

■ 自分に自信がない

場面緘黙症児は自分に自信がない傾向があると言われています。 この傾向は社会不安障害の人とも重なります。

■ 不登校はしない

場面緘黙症児は学校に出てくることが多いと昔から指摘されています(河井, 1994; 相場, 1989)。

しかし、近年専門家からは、緘黙症児は登校拒否になる可能性が高いという指摘も出ています(山本, 2005)。 ネット上では、不登校の緘黙症児や経験者、その保護者を見かけることがあります。 不登校は時代によって変わっており、 近年でもかつて指摘されたように緘黙症児が不登校をしないとは限りません。

この問題については、統計的な調査が行われておらず、 どの程度の割合の緘黙症児が不登校かは分かりません。

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(11/28/2007)

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